妊婦さんの推奨摂取量に対してママニックはどれだけカバーできる?

厚生労働省が定期的に出している「日本人の食事摂取基準」という報告書があります。 これは、健康の増進、生活習慣病の予防や、過剰摂取を防止するために、それぞれの栄養素の摂取目安量や推奨量がわかるというものです。 この報告書では、一般の人向けの栄養摂取の目安だけでなく、妊娠中や産後の時の推奨摂取量もわかるので、とても参考になりますよね。

食事だけでこの推奨摂取量が摂れれば心配はないものの、そうはいかないからみんな困っているわけで、その補給としてサプリメントが存在しているわけですが、では、この推奨摂取量に対して、ママニックはどれだけカバーしてくれるのか、その数値と照らしあわせて、調べてみることにしました。

推奨配合量に対するママニックのカバー率は…

「日本人の食事摂取基準」は厚生労働省のホームページで報告書が公開されていて誰でも見ることが出来ます。私が見た時点では2015年が最新版でそのPDFはこちらです。

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf

それぞれのページではその栄養素の効能や目安量や推奨量が最後に表示されています。さらに妊婦、授乳中については目安量に対してプラスする付加量も示されています。 今回はママニックに含まれていて、かつ配合量がわかっている栄養素だけに絞って、目安量もしくは推奨量でに妊婦、授乳中付加量をそれぞれ足し算して、ママニックの配合量でのカバー率を計算してみました。一覧表にまとめてみると…。

成分名 ママニック配合量 妊婦目安量or推奨量での
カバー率(※)
授乳中目安量or推奨量での
カバー率(※)
葉酸 400μg 88% 66%
ビタミンB1 1.1mg 85% 85%
ビタミンB6 1.1mg 79% 73%
ビタミンB12 2.1μg 75% 66%
ビタミンC 36mg 33% 25%
ビタミンD 5.3μg 76% 66%
パントテン酸 5mg 150% 150%
ビオチン 28μg 56% 56%
カルシウム 250mg 38% 38%
10mg 76%(妊娠初期)
39%(妊娠中~後期)
76%
亜鉛 2.3mg 23% 21%
0.6mg 63% 46%
※日本人の食事摂取基準(2015年版)報告書データの数値を引用して計算しました。

ビタミン類はCを除いて、推奨量のほぼ半分以上をカバー

まずは葉酸を含めたビタミン類を見てみると、平時の時、妊娠中、授乳中を含め他のビタミン類は概ね50%以上のカバー率を確保。もともとが足りない栄養素の補助という目的なので、十分すぎる配合量なのではないでしょうか? 唯一、ビタミンCだけ、カバー率が30%台と少なめですが、ビタミンC自体野菜や、果物など元々豊富には入っているので、食事の補助ということだけみれば、少ないということもありません。むしろ、入れているけれど、十分ではないから食事もちゃんと食べてほしいというママニック側の親心(?)かもしれません。

ミネラル類は成分ごとにばらつきが…

次に、カルシウム、鉄、銅、亜鉛の4つのミネラル類です。 これは成分ごとにかなりバラつきがありますね。 まず鉄分は、少し多めに配合されていますね。鉄分のみ、妊娠の時期によって付加量が異なることもありますが、私が考えるに、鉄分が多く含まれている食材を調べてみると、レバー、煮干し、パセリ、しじみなど、そこまで頻繁にお目にかかれないか、妊娠中にはあまり食べたくないような食材に多く含まれているので、実際の食事で摂りにくいようなものは多めに入れているのではないか?と推測します。 銅にしても同じ、多い食品はレバーやしゃこ、いかの塩辛など、好きな人でない限りあまり食事では遭遇しない食材ばかりですね。

反面、亜鉛のカバー率は20%台とかなり低めです。これも多く含まれている食材を調べてみると、牛肉全般の部位においてそこそこの量が含まれており、食事での遭遇率を考えると鉄分よりも高めですね。あえて低く抑えることによって、過剰摂取のリスクを抑えているのではないか?と推測します。カルシウムも30%台とやや低めですが、牛乳、チーズなどの乳製品に多く含まれていますし、骨のついた魚や葉物の野菜全般に入っていますよね。日常の食事でもそこそこ食べるものが多いので、3分の1程度カバーするくらいでちょうどいいくらいなのではないか?と思ったりします。

食事の補助としては、"絶妙"ともいえなくもない

これだけを見ると、日常の食事でカバーできない栄養を補給するという目的の中では、十分な配合量であるなと思いました。 ビタミン類は、食事の不規則な方にはその不足分を十分カバーできる量ですし、逆に3食しっかり食べている方でも、国の定める上限値にはいくら食べ過ぎでも到達しない程度の量ですが、問題ないといえるでしょう。

逆にミネラル類は、過剰摂取の問題もあるので、ビタミンよりも少なくもなく、多くもないちょうどいい量を摂りたいところですが、そこについても、日常の食事で摂りにくいミネラルは多めに、逆に取りやすいミネラルは少なめにと配慮のあとが伺えますね。

もちろん、ママニックで公開されている栄養素だけの情報で比べたものであり、他にも摂らなければならない栄養はたくさんあるのですが…(^^;でも、一部ではあるにしろ、主要なビタミン、ミネラルの配合量がわかるだけでも、安心して飲み続けることができるなぁと思いました。また、カバー率がわかるだけでも普段の食事で気をつけることもいろいろ計画がたてやすくなりますよね。

ワタシのPROFILE

某西日本の街に住む、結婚3年目でそろそろ赤ちゃんが欲しいな~と思って妊活始めて1年くらいになる、フォーにも近いアラサー女子です。フルで働いているけど、やっぱり専業主婦でじっくり妊活したほうがいいのかなぁと思う今日このごろ。。読書や詩を書くことが大好きだし、調べ物もとことんまでやらないと気がすまないタイプです!